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僕の知り合いに、ラーメンとチョコレートが好きな方がいるのですが、どうも二つ並べて表記するとまずそうで仕方がありません。なぜなら双方、食べ物ではありますが相容れないものだからでしょう。
同様に、「メカニック(機械工)」と「幽霊」。
書いてみてもそう違和感があるものではありませんが、同じドラマ内に両立するとなると首をかしげてしまいます。(もっとも相容れないものをテーマとするなら別問題ですが)
それを強く感じさせたのは今日拝見させていただいた映画、
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」
です。
なぜ今さらコレなのか、というのは、あれです。
おもむろに「あ、怪獣映画が見てぇ」、と天啓がありましたのでそそくさとレンタル店へ向かったのですがDVDがあったのがコレとファイナルウォーズの二作しかなかったためです。
(ファイナルウォーズは以前テレビで見たのでスルー)
えー、久々に怪獣映画見ましたけど結構楽しめましたよ。うん。
やっぱりこう、怪獣が動いてばっこばっこ壊すだけでも楽しいですし。
メカゴジラはなんかものごっそ強かったし、しかも劇中では「機龍(きりゅう)」としか呼ばれてませんし。
あ、あとドリル。
ただ・・・、ストーリーがほぼ「モスラ」な上に、主人公である整備工のお兄ちゃんが
「機龍はもう戦いたくないと言っている、眠りたいんだ・・・!」みたいなことをのたまってしまうあたりどうかなあ・・・と。
なんと今回のメカゴジラは、初代ゴジラの骨をメインフレームとして使用しており、また駆動系には初代ゴジラの細胞を基にしたDNAコンピュータを使用しているそうで、ゴジラと戦うと暴走するそうです。だめじゃないか。
そして最終的に自らの意思と称してモスラの糸でぐるぐる巻きになったゴジラとともに海溝へ無理心中。
ううむ・・・。
ラスト付近には「機龍・・・、ありがとう・・・」みたいなよさげなシーンもあるのですが・・・。あまりにファンタジーなのがちょっともったいなかったなーという気がします。いっそSF風味に徹してAIとかの方が楽しかったかもしれません。
でもまあ怪獣映画は好きなので楽しかったですよ。