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四月後半から始まった学校関係の製作物も、もう佳境。
そろそろラストスパートに向けて動き出さねばならぬ時期になってしまいました。
うーあー、つらいだろうなー、たいへんだろーなー!
でも世にはもっと大変な人もいるのでこの程度のこといちいち気にしちゃあおれませんな。
泣き言恨み言を言いながらやっつけちゃうご予定です。
そんな中にもかかわらず、日曜日は映画を観て来ました。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」です。
昭和三十年代を巨大な屋外セットとSFXを使用し徹底的に再現し、また人情味溢れるストーリーで大好評を博した前作の続編であります。
実はですね、これを見る前にちょいと上映日時やらを確かめようと某ポータルサイトの映画情報を拝見したのですが、そこには先行上映会に行った方々の述べる不評の嵐が。
ああ!そんなこと知りたくなかった!
ってまたこのパターンか!
というような状況だったのですが、実際に観てみるとなんら問題はなく。
あのときと同じ三丁目の夕日の姿を見ることができたのでした。
冒頭にちょびっとだけ出てくる某怪獣サマとそのテーマ曲(注1)に心奪われ、(だってそういう人ですもの)
さらには街の情景や人との繋がりに心を打たれる。
そんな良い映画でした。
そういう映画をなんで酷評するのかしら!とは思わないでもないのですが、ちょぴっとだけ気持ちは分かったり。
前作に比べ、脚本がちょっと整合性が取れていない部分が目立つような気もしますし、ご都合的なところも多く気になる人はやっぱり気になるのだなあと思います。
とはいえ、これははっきりと言えることだと思うのですが、
この映画はあくまでも娯楽映画です。
あまり前作を神格化し過ぎず、芸術作品のような崇高さを求めずに肩の力を抜いて観るのがこの映画を楽しむ秘訣だと思います。
え?やだなあ、泣いたなんてそんな・・・、いやその・・・。
(注1)きぐるみでなくフルCG。でもやっぱりどきどきしました。多分にやついてたと思ふ。